ワキガと加齢臭、どう違うの?
ワキガと加齢臭の違いが分からない
どうやって見分けるの?
などという方も多いのではないでしょうか。
結論と答えを先に言ってしまうと、
ワキガと加齢臭は違うものです。
これは、発生する原因も違えば、処置・治療法も違ってくるので大事なことです。
悩んでいる本人にとっても、悩みの矛先を間違えることによりムダな時間をさいて遠回りすることになるのはとても不幸なことだと管理人は思います。
実際に周りにもそういう方が少なくない状況でした。
※参照記事:⇒「プロローグ・あなたは本当にワキガですか?」
なので、今回はまずそこをスッキリさせましょう^^
ワキガのニオイ |
加齢臭のニオイ |
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発生する原因 |
汗腺の一種である「アポクリン腺」という場所から分泌される成分によるニオイ。
アポクリン腺はワキの部分や、デリケートゾーンに多く集まっている。 |
皮膚の毛穴の根元にある「皮脂腺」という場所から発生する「ノネナール」という物質が原因。
ノネナールは皮脂が酸化反応を引き起こすことで発生する。 |
発生する場所 |
ワキの下や、デリケートゾーンに多い。 | 加齢臭が発生する皮脂腺は全身に存在する。 |
発生する年齢 |
10-20代〜 |
30-40代〜 |
対策方法 |
局所的な対策が中心。
ボトックス治療、電気凝固法。 |
全身の対策が必要。
各種消臭剤等による予防。 |
ただし、脇にはたくさんの皮脂腺があるため、加齢臭が発生しやすい場所の1つといえます。
そのためワキガと加齢臭が同時に発生する(している)こともあるでしょう。
その場合は、加齢臭とワキガの臭いが混ざり合うことで強烈な臭いを発してしまうことがあります。
ちゃんと見極めるためには専門の病院・医療機関の
カウンセリングを受けることをおすすめします。
ワキガの対策に関しては下記の関連記事を是非ご参照ください。
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