
2019年5月更新:
小学生の時に、同性の友達に臭いを指摘されたことから私の数奇なワキガの物語は始まりました。
ワキガの存在すら知らなかった私は母に相談、デオドラント製品を用意しもらいその日から使用を始めたのです。
こんにちは。ワキガ強の管理人こも子です。
今回はあなたの知らないワキガの世界と副題し、神秘なるも深刻なワキガのミステリーを解明していきたいと思います。ニオイの悩み解明~解決に迫ります。
本記事のトピックス
- わきがは日本人以外にどのような人種がいるの?
- わきがの男女比率やルーツ、種類により治療法の違いはあるの?
- 日本はワキガの最先端治療をやってるのかしら?
当記事を読むことにより、ワキガの原因と治療法が具体的にわかります。また、あなたが疑問(ミステリー)に思っているであろうワキガの不思議も解明するでしょう。

ワキガ遺伝のミステリー
ワキガは自然に治らない、遺伝性の強いものだと言われています。
そのミステリーともいうべき不思議な発生メカニズムについて簡単に説明します。

わきがの独特な臭いは、通常の皮脂汗腺から出る汗ではなくアポクリン腺と呼ばれる汗腺から出た汗によって発生します。
このアポクリン腺は、ワキだけではなく耳の中や性器にも存在しています。
このアポクリン腺の働きが活発な人が、ワキガ体質だとされています。
判断基準として、耳垢が湿っていてネトネトしている人や、洗濯をしても黄色く汗染みが出来る人は、ワキガである可能性が高いといえるでしょう。

ワキガはどの人種が多い?


逆に欧米ではむしろポピュラーな存在であり、コンプレックスに感じていない人が多いようです。
日本は欧米に比べて、その土地柄でもある潔癖傾向が強いので、あまりワキガの存在がオープンになっていないという問題点があります。
特に、アジア人種は遺伝子的にカサカサの耳垢の人が大半を占めており、ワキガ体質の象徴であるアメ耳はかなり少数と言われています。

アポクリン汗腺がもともと少ない日本人にとっては、特有の臭いは一般的ではなく、我が国においては逆に目立ちやすい傾向にあります。
神経質で潔癖症?系の日本人らしいですよね。ワキガは日本において少数派ということ。

ワキガは男女どちらが多い?
ワキガに悩む人の割合は、性別ごとに見てみると女性のほうが多いようです。
女性は男性よりも皮下脂肪が多く、特に10代から30代にかけて女性ホルモンの動きが活発になる時期に臭いが強くなる傾向にあります。
また、ニューハーフは元が男性といえども、女性ホルモンを摂取している人が多いことから、ワキガに悩む(精神状態になる)人も多いとされています。
外国は日本よりもニューハーフ人口が高い為、ワキガ人口も必然的に多く(追加された分も含め)なります。

わきがは、熟女と呼べる年齢になるころには、女性ホルモンの働きが落ち着いてきて、臭いも徐々に和らいでいくことが多いようです。
国別ワキガケアの違いに驚き!?
欧米人の約80%、黒色人種はほぼ100%の確率で、ワキガ体質だといわれています。
そのため、ワキガという概念はそもそも存在せず、日常生活の中に溢れる当たり前の臭いとして捉えられています。

香水を強めに振りかけたり、匂いの強いデオドラント製品を使用することで、オリジナルのニオイに変えて楽しんでいることが多いようです。
なんだか羨ましいですね。。
日本人の場合はワキガ特有の臭いに慣れていないため、あまり好感を持たれず、臭いそのものを消す方法が好まれています。
それぞれの世界の対処法にはかなり差があり、日本人は無臭や清潔感を特に求める傾向が強いと感じられますよね。

あなたの知らないワキガの世界/まとめ
国別に見てみると、同じワキガ体質であっても日本と欧米ではその過ごしやすさに大きな差が出ているという事実がうかがえました。
ニオイに敏感で、清潔感を重んじる日本においては、ワキガはまだまだ許容されがたい存在ですε-(ーдー)
早く日本でもワキガのニオイに耐性が付いて、オープンに打ち明けられる日がくるといいですね。
私は、その日が来るまではクリアネオなどを上手く利用し、臭いをコントロール出来るようケアに力を入れていきます。